多能工(多機能工)の研修スケジュールは、特にキッチン、ユニットバスなどの水回りに力を入れた研修となっています。職業訓練校として認定された研修施設では、実際の設備機器を使いますので現場と同じ環境で学ぶことができ、それぞれ商品図面の見方や、解体・部材加工・組み立ての一連の流れを反復練習で行います。キッチン、ユニットバス以外にも給湯器や洗面化粧台、木工や内装についての研修も行っています。
後半では更なるスキルアップを図るため、資格についての説明・講習や、過去のクレーム事例を共有します。最終日には認定試験が行われ、合格すると晴れて多能工として活動がスタートします。
現場は、二人一組となるので、わからないことは直ぐに現場で解決できます。
配属後にもメーカー研修等に参加し、さらなるスキル向上が可能です。